春は別れと出会いの季節——。今年もSCIXラグビークラブから何名かの中高生が巣立っていきました。「クラブラグビーは、選手それぞれが自分のレベルに合ったラグビーを楽しむ場所」。故・平尾誠二前理事長が掲げた理念のもと、中学高校を通しての6年間、あるいは高校時代の3年間をSCIXでラグビーに取り組んだクラブ卒部生たちは、皆、ラグビーと勉学を両立させ、コーチ陣が驚くほど立派な進路先を報告してくれました。
続きを読む「ラグビーに関わる仕事がしたい」―。父親が申し込んだ女子セブンズの「アカデミーセレクション」を突破、五輪種目になった女子セブンズの代表選手を目指して歩み始めた女子高生は、やがて大学への進路で選手ではなく、選手を支える道を選択。さらに見聞を広めるため留学したNZでアナリストという職業があることを知ると、「0から」の猛勉強で今はリーグワン唯一の日本人女性アナリスとして「三重ホンダヒート」の分析部門を支える。
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