2017年6月19日、長男の高校球児生活がゲームセットを迎えました。
その日は、高三の彼にとって集大成となる全国高等学校野球選手権大会大阪府予選抽選前日。抽選後に提出する選手登録を前に発表されたベンチ入りメンバー20名に彼の名前はありませんでした。
小学2年で少年野球を始めて5年、中学では硬式野球チームで3年、そして憧れの高校球児に!
2006年WBC予選VTRで侍JAPAN主将宮本選手のプレーを視た瞬間「野球教えて欲しい」と言ったのがキッカケでした。
今でも良く解りませんが、その時目に映った『何か』が彼のスイッチを入れたのでしょう。
厳しい練習、試合の重圧、合宿や遠征、喜怒哀楽を仲間と分かち合った青春の日々。
二年秋の新チームで背番号「10」をもらってきた夜は嬉しくて眠れませんでした。
春大でメンバー漏れした夜、そして19日の夜も悔しくて眠れませんでした。
私学大会では「1」を背負い粘りの投球で持ち味を発揮。打っては公式戦初ホーマー。
夏に再び番号を背負ってベンチ入りすることを目標に懸命に努力を重ねていましたが…
先週末の遠征もメンバーに帯同しブルペンで準備していたものの、登板機会はありませんでした。
一縷の望みにすがりつつ、何となく腹を括らねばと感じてはいましたが、いざとなると本人以上に狼狽する情けない昭和38年生れの元高校球児。
ボクより先に立ち上り、歩き始めた彼のことを誇りに思っています。
他の父兄と共に応援しながら「野球するなんて思ってなかった」と話し「でも、塁って名前やん」って突っ込まれ大笑いしたのが、つい昨日のように思い出され涙があふれます。
やり切ったのか?それともやり残したことがあったりするのか??
大学でも社会人でも野球を続けて欲しいのがホントの気持ちですが…
今は少しそっとしておこうと決めました。
妥協を許さず鍛えてくださった指導者、共に戦った仲間、そして共に応援した父兄の皆さんには感謝の気持ちで一杯です。
彼は試合が続く限り裏方としてメンバーを支え共に戦います。
今は、彼らの輝く時間が一秒でも長く続くように願うばかりです。
全国各地で繰り広げられる地区予選、そして憧れの甲子園での選手権大会はもうすぐ。
長男と全国の高校球児のためにベリーグッドマンの「ライトスタンド」をリクエストします。

【追記】TOKYO FM「DUNLOP presents LOVE UNITED」の≪MESSAGE & REQUEST リクエストソングと曲にまつわるエピソードを募集≫に送った原文そのままをBlog-Upしてみました。
美樹さん…読んでくれるかな?